Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

マーケティング寺子屋一宮分校での学習発表会:グループコンサルティング

昨日は、毎月マーケティング寺子屋分校としてグループ・コンサルティングをしている、
一宮の女性経営者会Giversさんの、年に一度の学習発表会。

今年は、
「国語教室 コクリエ」の黒川葉子さん、
「VDM スタジオRS」の佐藤玲子さん、
「インテリアデザイナー グランジュッテ」の水谷聡子さんが発表。

グループコンサルティング寺子屋3人とも「形の無い」プロダクトをマーケティングしているので、顧客への認知や浸透が難しい。その意味でも特に興味深く見せてもらった。

3人に共通していたのが、
数字を使って説明していたこと。

ビジネスは成果を出すことが目的なのだが、そのプロセスにおいても、数字で把握することが重要。
たとえば、1年間でアクセス1000、問い合わせ100、契約5件だと、
アクセス数に対し、10%の問い合わせ率で、0.5%の契約率になる。

一番大事なのは契約数で、ここを伸ばすために、率を上げるべきか、それとも数を上げるべきなのか、
と考えていく。
この一つ一つの指標をKPI(=Key Performace Indicator)という。

皆さん、KPIも入れ込んでの発表だった点が素晴らしい。

なによりうれしいのは、3人が最も多く使った言葉が「お客様」。
マーケティングは売ることでなく、顧客に価値を提供すること。

お客様目線でいてくれるDNAをギバーズの皆さんが持ってくれたのが何よりもうれしい。

成果を出す人は

  • 早い
  • 素直
  • 熱心

の3つの特徴を持つ。
私たちの想像以上に早く複雑に進化する市場に打ち勝つためには、
素早く対応し、素直に受け入れ、熱心に学ぶことができる人だけが「適者」として生き残れる。
ギバーズの皆さんはこの3拍子そろっているのだ。

グループコンサルティング

顧問をさせていただき4年半。
これからがますます楽しみなのだ。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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