Marketing i's [マーケティングアイズ]

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カテゴリ:「企業研修」の記事

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テキトー母さんのすすめを「組織のリーダー論」に置き換えてみた

「一人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ」を読んでみた。

ツイッターで友人がアップしていたのを発見し、「テキトー母さん」というネーミングに惹かれて買ったこの本。ボク自身、大学4年の息子と中3の娘がいて,彼らがまだちびだった頃のことを思い出しながら読んでいた。

各項目を読んでみると、ボクが親としてやってきたこと、やった方がよかったなと感じたことなどが多く書かれている。

そこでふと、これを社員研修に置き換えて読んでみてはどうだろうと思い読み返してみた。
そうなるとこの本は「リーダー論」になる。ボクにとっては、最近依頼いただくことが多い、営業員の視点を売り手目線から買い手目線に変える、という研修企画に応用できるのである。

テキトー母さんをリーダー職の課長や部長、子供をメンバーの部下として置き換えてみル,という意味である。使える内容はかなり多いし、なによりお母さんならではの「新しい視点」も数多くあった。

  • 分かりにくく言わない
    • これは当たり前だけれど、部下が理解しなければ行動できないので意味がない。したがって、リーダーは自分自身の肚に落とし理解してから伝える。
  • 子育てセミナーを鵜呑みにしない
    • 権威が言っていること、他社の情報を鵜呑みにせず自分なりに解釈する
  • うそつき母さんにならない~ネットや図鑑に頼ってOK
    • ひいては、部下に自分で調べ自分の意見が言えるようにする

といった具合である。
この他にも、

  • 短所を長所に置き換える
  • 北風と太陽の北風になろう
  • 先入観で判断するのはやめよう

といった項目を置き換えても、組織の中でリーダーがすべきことに対する大きな示唆があった。その意味でもおススメの1冊である。

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宣伝会議ターゲット設定マーケティングセミナーでの講師

宣伝会議さん主催のマーケティングセミナーで「今の時代に求められるターゲティング」をテーマに講師をさせていただいた。サブタイトルは、ターゲティングから紐解く、顧客獲得 である。

この講座は、半定例化していて昨日で3回目。
毎回満席で、次回も既に日程が決まっている。
それほど、ターゲティングは重要性が高い、と企業も認識していることが伺い知れる。

ボクのところにくる講演・セミナーの依頼もこのテーマが多い。
さらにコンサルティングや研修の相談に来る企業の方々のヒアリングをしてみると、
大半の企業がターゲット設定を間違えているか、ターゲットを絞っていない。

それでは売れるはずもない。

今回の講座では新しく企業間取引、いわゆるB to Bの内容も取り入れた。
日本の企業の多くがB to B 対法人の取引をしているのに、B to Bのターゲティングの考え方をまとめた本などがないためである。

受講者からの質問でもこの部分が大半だった。
かくもB to Bのマーケティングはともすれば営業よりも軽視されがちであるが、士業などを含め、いまこそB to Bの企業こそマーケティングの考え方を取り入れるべきなのである。


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グループコンサルティング@名古屋:マーケティング寺子屋本校第3期

昨日で、マーケティング寺子屋名古屋本校第3期が修了。

マーケティング寺子屋今期も、4人の修了生が誕生した。

  • ペットショップ・チェーン店の経営者、
  • リハビリ・医療提供会社の社長、
  • ヨガ道場の経営者、
  • インテリアデザイン会社の社長、

という4名が、学んだということになった。 それぞれが、法人化や新しいメディア,新しいビジネスモデルを,この寺子屋でグループコンサルティングを受けて創造することができた。 そして中には、もう既に今期の売上目標を達成できた受講生もいる。 これは、提供側として嬉しいことである。

結果を出すことができる経営者には3つの特徴がある。

  1. まず、素早く実施する人。 「明日やろうはバカやろう」なのだ。
  2. 次に素直な方。 いいと思ったら、四の五の言わずに実践する。 「そんな話し聞いたことあるよ」とカッコつける人は間違いなく結果を出せない。
  3. 最後に、勉強熱心な方。 この厳しい世の中で、自社に必要なことをどん欲に取り入れようとする方は伸びる。

この4人はその要素を併せ持っている。 彼らの今後が今からとても楽しみなのだ。

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現代のリーダーシップ:リーダーのためのレジリエンス入門を営業や社員研修に使う

久世浩司氏の「リーダーのためのレジリエンス入門」 読了

今、営業の本を執筆しているし、またクライアントからも営業の研修を依頼されているので、とてもいいタイミングでのこの本との出会いになった。

レジリエンスとは、心理学で言うところの「精神回復力」
この本にもあるように、「折れた心」をいかにスピードもって回復させるか、
また、折れることを大前提にして、折れてもすぐに回復できるように心を準備しておくことが重要であると書かれている。

特にリーダーに絞ってそのあるべき姿を、レジリエンスの立場から解説している。

その中でも興味深いのが、全時代的・昭和的な「熱血指導」リーダーと,現代のあるべきリーダーの姿の比較。
「勇気と恐れ知らず」は違うのだ、という点などがそれにつながると感じる。

楽観的なリーダーの強みについて書かれている部分も、他の書籍と違い興味深く共感できる。

「そんなの大丈夫。オレだってできるんだから乗り越えられるよ」
という姿勢でいると、自然にメンバーや部下は信じてついていく気になれるのだ、とのこと。

著者も書いているが、ボク自身もアメリカ人と仕事をすることが多かったので、このタイプのリーダーは多かった。やはり楽観的なリーダーの元だと仕事がしやすく、モチベーションが上がるため、マーケティングのようなクリエイティビティが要求される仕事においては重要な要素になる。

筆者の視点と、実際の体験としての具体例が書かれているところも再現性が高い。
その意味で、おススメの一冊である。


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社員を顧客視点に変える:マーケティング思考を身につける社員研修

今日はIT関連企業での研修、各回8時間、全3日間のうちの第2日目。

テーマは、
− 「誰に」ターゲット設定編
− 「どうやって」コミュニケーション編
対法人向け  B to B の顧客を持っている企業向けに通常のエンドユーザー向け B to C のコンテンツを置き換えた内容にしている。

第1回の「目標設定」、「何を=自社プロダクトの独自の強み」をもとに、
セグメンテーション(細分化)、ターゲティング(標的市場の設定)、ポジショニング(優位性の確保と機会発見をしていく。

研修では、あらかじめ宿題を出しやってきたものを全員で共有しながらすすめていく。
今回7名の出席者は役職、社歴などばらばらであるがゆえに,活発なディスカッションをすることができた。いわゆる集合知の創出、ということになる。

またコミュニケーション編では、「表現と媒体」について学んでいただく。
対法人向けなので、広告や販売促進というよりも、
得意先へのニュースレターやDMなど意思決定権者に向けてのコミュニケーションになる。

双方向で、さらにディスカッション形式ですすめていくと、参加している社員の方々意識も高まり、前向きな意見も多く出る。組織が活性化して、初めていいアイディアが具体的な企画になるのだ。

研修で重要なのは、
− 社員と経営陣との風通しが良くなることで、仕事での結果を出す環境ができること
− 社員の頭の中が顧客中心主義、つまりマーケティング思考になること
である。



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