Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

プレゼンテーションとセミナーの違い:家弓正彦氏 資料作成から発表までたったの4STEPでこんなに通る!プレゼン

マーケティングアイズの事業は、
コンサルティング
社員研修
講演・セミナーでの講師
ということになる。

人前では無しをすることがビジネスの大半なのだ。
しかし、同じ人前で「マーケティングの基礎」を話す、という仕事でも、
講演、セミナー、プレゼンテーションでは全く違ってくる。

そもそも、この3つの違いは対象者と目的にある。

まず、講演の対象者は不特定多数の人で、「話しを聞いてもらう」ことが目的。
したがって、感動してもらい「いい話だったな」と感じてもらえる構成にする。

セミナーは、経営者やビジネス・パーソンが対象者で、「聞いたことを仕事に活かしてもらう」のが目的。なので、仕事に生きる何かを持ち帰ってもらえるように「再現性」を高める。

プレゼンテーションの対象者は、得意先で目的は「契約を獲る」こと。
したがって、常にこちらのペースに惹きこまねばならない。
かといって難しいのは、自分だけが話せばいいというわけではない。
聞き出すことも必要なので、場合によっては高度なテクニックも要求される。

私が起業したばかりのころ、尊敬するシナプスの家弓正彦氏の「仕事塾」を名古屋で開催させていただいていた。その中の一つである。「プレゼンテーション」を見て、数多くの部分を今でも参考にさせてもらっている。

たとえば、今回家弓氏が出版された、
『資料作成から発表までたったの4STEPでこんなに通る! プレゼン 』


にある「オーディエンス分析」。
拙著「外資系とMBAに学ぶ先を読む会話術」にも書いた通り、
まずは相手先の様子を見る。
もっというとパワーバランスを分析するのだ。

これは、マーケティング戦略の立案においても同じことで、
3C分析をした後に、自社のポジションを決めていく。競合よりも優位に立つためだ。
プレゼンの場合は、競合は他者だけでなく得意先もパワーバランスから考えたら競合になる。

こんなに通る!プレゼン 家弓正彦

このようなベースになることだけでなく、
スライドまたはホワイトボード斜め45度に立つと聴講者との距離感が縮まる
参加者を当てていくことで発言しやすい発言しやすい雰囲気を造る
まくらを用意することで会場を温める
などなど、多くを学び今でも実践している。

プレゼンテーションはかくも重要なのだ。


家弓正彦氏 出版記念セミナー in 名古屋

【日時】
2015年6月2日(火)18時 開場
- 18時30分~20時 家弓氏セミナー
- 20時~20時10分 休憩
- 20時10分~20時40分 家弓正彦氏×理央 周 対談
【参加費】 5000円 (家弓氏書籍代含む)

フェイスブックからのお申し込みはこちらから:
⇒ 家弓正彦氏 出版記念イベント in 名古屋


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【家弓 正彦氏プロフィール】

㈱シナプス 代表取締役
松下電器産業株式会社にて、FA関連機器のマーケティングを担当し、広くマーケティングの現場を経験。その後、三和総合研究所を経て、シナプス・マーケティング・インスティテュート創設。経営戦略、マーケティング戦略を中心としたコンサルティングに従事。戦略構築から、現場へのインプリメンテーションプラン(導入計画)までをカバーする。同時に、「マーケティング・カレッジ」を立ち上げ、マーケティングに特化したビジネスマン教育事業に取り組む。
共著に、「進化を遂げる組織戦略の行方(SRCレポート)」「日本はこうなる(講談社)」「事業計画書の書き方(日本能率協会)」「デフレに克つ 企業構造改革のすすめ方(日本能率協会)」、その他講演実績は多数。


マーケティング コンサルタント
理央 周


 

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