Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

カテゴリ:「クリエイティブ」の記事

1  2

メジャーを生みだす:2000年代のクリエイターたちはマーケティングを超えるのか?

「メジャーを生み出す」を読んでみた。
副題に、「マーケティングを超えるクリエイターたち」という、マーケターにとって非常に刺激的なタイトルがついているのも気になった。


メジャーを生みだす内容は、11人のクリエイターたち、例えば漫画家や映画監督、ラノベ(=ライトノベル)の作家たちの活動と考え方、売れるまでの道のりなどが描かれている。

90年代くらいまでのメジャーヒットが多く出ていた時代と違い、2000年以降はなかなかモノやサービスで大ヒットが生まれにくい中で、ヒットを飛ばしてきた人たち、になる。

特徴的なのが、この時代の大多数はラノベの作家に代表されるように「自己承認・肯定されること」に対する欲求が強いこと。以前のように、「影響力のある人の意見に追随する」ということは少なくなってきている。オタクと呼ばれている層とはまた一つ違う層が出現していると見ていい。

そんな中で、普通の人に売るにはどうしたらいいのか、という品とが多くこの本に真美けられる。その意味で,この本はやはり「マーケティング」の本、なのである。

この本の冒頭に書かれている、
「この国では長く、マーケティングは特定の集団や世代を志向することととらえられてきた」
とある。
いわゆるSTPの考え方を指しているようだが、ここ最近はそういったフィリップ・コトラーが提唱しているモダン・マーケティングでは追いきれない層が出てきていることも事実である。その意味で、この本に書かれていることはモダン・マーケティングへの「アンチ・テーゼ」なのである。10年前の本だけどブラウン教授のポストモダンマーケティングにも通じるところがある。↓



私の考えはこうだ。
モダン・マーケティングの考え方は、とはいうものの、基礎として必要である。
その基盤を押さえた上で、どこまで柔軟にSTPから離れて「自社のプロダクトがヒットできる層」に見つけ適切に到達し購買を促せるかが「売れるかどうか」のカギになる。

選択肢が多くなると、人は選べなくなる。
モノやサービスがあふれている現代でメジャーを生み出すには困難がつきまとう。
「自己実現」の欲求から生まれうるメジャーということに関して、とても興味深い1冊だった。






マーケティング コンサルタント
理央 周


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:
マーケティング アイズ
 

最新刊「なぜか売れるの公式」はこちら ↓




関連記事はこちらです:↓

マーケティング・コミュニケーションにおけるデザインの重要性:視覚マーケティング戦略

「問題解決のためのあたらしい武器になる 視覚マーケティング戦略」読了。

問題解決のためのあたらしい武器になる 視覚マーケティング戦略なぜ視覚に訴えることが重要なのか?  

視覚を制する者は、ビジネスを制すると副題にあるとおり、視覚の重要性を知ることができる。
マーケティング・コミュニケーション、広い意味での広告宣伝と販売促進にあたるが、
その中身は「表現と媒体」に分けられる。

表現は、顧客または生活者へのメッセージのことで、これも文字である「コピー」と、画像や動画にあたる「イメージ」に分けることができる。このメッセージを、メディアに乗せてターゲット層に運ぶのが、マーケティング・コミュニケーションになる。

この本では、さらにわかりやすくLINEを例にとり、文字で「事実」を伝えることができ、スタンプで感情を伝えることができると説明している。

こういったマーケティング活動におけるコミュニケーションの中で、ネーミングなどの事例も出しているところがわかりやすい。たとえば、生ジュースをスムージーと言った瞬間に受け手の印象はまるで変ってくる。これが、視覚におけるマーケティング戦略なのである。


デザイン・クリエイティブをビジネスに活かす:この本の使い方  

この本が他のデザイン関連の本と違うことは、そもそも論として視覚、ビジュアルをマーケティング活動に取り入れていこうという趣旨で書かれている点。その点にボクも大きく共感するのだ。

たとえば、第2章には「自分たちの価値を見つめなおす」ところからスタートすべきとある点などはまさにその通りである。ボクの解釈は「最初からカッコいいデザインやクリエイティブを創ろうとするのではなく、自社独自の価値を明確にして、ターゲットに訴えるデザインにする」という、いわば「デザイン・ニュートラル」な姿勢で行きましょう、ということになる。

もう一点この本での学びは、ロジックからでは解決できない問題点は右脳思考にシフトすること、とある点。クリエイティブになるために、普段どんなことをすべきかという生活習慣が書かれているし、さらに「やってはいけない」ことまで巻末資料として書かれている。

読み方としては、1~8章が基本的に押さえておくべき考え方編、そして9章以降が実践するときのコツ、となっている。

手法だけでなく、デザインやクリエイティブのようにまず視覚に訴えることが重要なのかを説明し、その後「どうすればいいのか」を解説している。とても再現性が高い、という意味でマーケティング、企画、販促、流通などに携わるビジネス・パーソンにおススメの一冊である。


☆ 著者ウジトモコさんとのコラボセミナー詳細はこちらをクリック:

⇒ 「未来の創り方 渋谷ヒカリエ 12月2日


デザイン&マーケティングセミナー画像

マーケティング コンサルタント
理央 周


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:
マーケティング アイズ
 


最新刊はこちら⇒ 「なぜか売れるの公式

とこちら⇒ 「「外資系とMBAで学んだ先を読む会話術」


デザインとマーケティングのスペシャリストの3人が考える未来の創り方:新刊記念イベントin渋谷ヒカリエ

デザインとマーケティングのスペシャリストの3人が考える未来の創り方」のテーマで、セミナーを開催します。

デザイン&マーケティングセミナー画像「視覚マーケティング戦略」「なぜか売れるの公式」、「iPhoneアプリ習慣術」 の著者3人が、
デザイン、ブランディング、広告の観点から紐解く、2015年押さえておくべきビジネスのポイントを公開します。

ウジトモコ、徳本昌大、理央 周が、それぞれの専門分野である「クリエイティブ、広告、ブランドマネジメント」をベースに、

2015年ビジネスの変化に対応し、ビジネス・パーソンの皆さんがが何をすべきか、そのために準備しておくことはなにかをお話しします。

イベントの内容はこちらです:

【第1部】 ウジトモコさん 「2015年のビジュアルトレンド予想と視覚マーケティング戦略入門

「2015年におさえておきたいビジュアルトレンドと、視覚マーケティング戦略における基本セオリーについてをお話ししていただきます。




【第2部】 徳本昌大氏 「iPhoneアプリ習慣術に学ぶ2015年のタイムマネジメント&アウトプット術」 

新刊の「仕事も人生もうまくいく ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」からのお話しです。


【第3部】 理央 周 「中小企業・個人事業主の成功と失敗事例なぜか売れるの公式と3つの戦略
私のパートでは、以下の項目をお話しします。
- マーケティングとはなにか?
- 売れる公式に必要な3つの要素
- 新規のお客様を取ろうとするから失敗する「ターゲット戦略」
- 企業の成功と失敗事例から学ぶ「収益好転の手法」




イベントの詳細は、こちらです:


■ 開催日時:12月2日(火) 18時15分開場 18時半スタート 20時45分 終了 
■ 開場:  〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 11階 1105号室
■ 定員:  56名
■ 会費:  5,000円(税込 当日お支払いください)
■ 主催:  ウジ・パブリシティ、マーケティングアイズ株式会社、徳本昌大

すでにお申し込みは始まっています。お申込みはお早めにこちらからのフォームから:

⇒ 3人のスペシャリストが考える未来の創り方セミナーお申込みフォーム 

講師プロフィール


ウジトモコ

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒 広告代理店および制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。デザインを経営戦略として捉え、採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。

ビジュアルディレクターとして数多くの企業の新規事業開発、事業転換期のデザイン戦略を立案。フルメディアに対応可能な「マルチユースデザイン」を啓蒙・推進中。視覚戦略を駆使したパフォーマンスの高いクリエイティブに定評がある。

ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。著書に『視覚マーケティングのススメ』(クロスメディア・パブリッシング)、『視覚マーケティング実践講座 ブログデザインで自分ブランドを魅せる』(インプレスジャパン)、『売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン- 』(BNN新社)、 『デザインセンスを身につける』(ソフトバンク新書)、『伝わるロゴの基本-トーン・アンド・マナーでつくるブランドデザイン-』(グラフィック社)

株式会社 ウジパブリシティー代表取締役


徳本昌大

ソーシャルメディアを広くおじさん世代に普及させるためにソーシャルおじさんとして活動中。

iPhoneアプリの 記事や、ビジネス書籍の書評もブログにて紹介。

著書は「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)、「乗り遅れるな!ソーシャルおじさん増殖中(ソ フトバンク)」、 「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)「ソーシャルメディアを武器にするための10か条」(マイコ ミ)など。

MacFanやiPhoneマガジンに記事執筆、ソーシャルおじさん徳本昌大の習慣化ブログ http://tockydue.blogspot.jp/

理央 周

本名:児玉洋典 
マーケティング アイズ株式会社 代表取締役
関西学院大学 専門職大学院 経営戦略研究科 准教授


静岡大学人文学部経済学科卒。フィリップモリスなどを経て、インディアナ大学経営大学院にてMBA(経営学修士)を取得。
アマゾンジャパン株式会社、マスターカードなどで、マーケティング・マネージャーを歴任。
2010年に起業し、マーケティング アイズを設立。翌年法人化。
収益を好転させる中堅企業向けコンサルティングと、
従業員をお客様目線に変える社員研修、経営講座を提供。

著書に「なぜか売れるの公式」「サボる時間術」(日本経済新聞出版社)、「外資系とMBAで学んだ先を読む会話術」(PHP研究所)等多数。「タケシのニッポンのミカタ」(テレビ東京)、ZIP FM(準レギュラー)、朝日新聞、日経MJ、中日新聞、プレジデント、日経ビジネスアソシエなど、テレビ、新聞、雑誌、ラジオの出演も多数。講演実績:日本経済新聞社、宣伝会議、日刊工業新聞社、ダイヤモンド社、各地商工会議所、ロータリークラブ、ライオンズクラブ、各地倫理法人会など多数

キャッチコピーの鉄則:情緒価値を表現するギター教室 新規顧客集客の事例

毎月準レギュラーとして出ているZIP-FMの朝の番組、モーニングチャージの聴取者からの質問コーナーに、

ギター教室のチラシを作りますが、キャッチコピーは、次のどちらがいいと思いますか?
ターゲットは、一歩踏み出せない初心者さん向けです。


ギター.jpgという質問をいただいた。

チラシや雑誌広告など平面媒体のキャッチコピーの創り方  

2つの案というのは、

A案⇒「3回お試しレッスンから!今すぐ申し込みのお電話を!」
B案⇒「1年でライブを実現したいあなたにピッタリ!」

というもので、ずばり、どちらがいいと思いますか?という質問だった。

ボクの答えは「Bの方がよいと思います」

もちろんこういう質問に正解というものは一つだけでない、という前提でその理由を書くと、
「レッスンを受けたら自分がどうなるのか?」
ということが見た人に容易に想像できるし、さらに顧客にとって本当に欲しい「価値」になる。

Aのほうもなかなかいいのだが、ほかの教室との違いが判らない点が、キャッチコピーとしてインパクトにかける。

情緒価値と機能価値                         

またAのほうは機能的な価値を言っているのに対し、B案は感情に訴えかける「情緒的価値」を表現している。

どちらも重要なのだが、ひとの多くは情緒的価値に心が動くことが多いためその点でもB案はよい。
トライアルを増やしたいのであれば、合体させて「1年でライブを実現したいあなた!まずは3回のお試しレッスンから始めませんか?」
とする手もある。

雑誌や新聞広告やチラシなどのキャッチコピーで大事なことは、
自社だけができることを、ターゲットに刺さる言葉で注意を惹くこと

逆に注意すべき点は、あれも、これも、情報を盛り込みたくなり盛りだくさんになること。
基本は1メディア、1メッセージにすべきである。

思い切ってどこまで省けばいいかというと、
言いたい中身を読んでもらうように工夫をして、キャッチコピーは、お客様に呼びかけるとか、
千種区にお住まいの方へなどと地域を限定するとかになる。

削った分は、本文でしっかりと「なぜ自社に来るとあなたの欲しいものが手に入るか=価値」を説明していけばよい。

禁欲的になることが大事なのだ。

明日野郎はバカやろう。
Now or Never.
読んだらすぐに実践してください。



マーケティング コンサルタント
理央 周


 新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:→マーケティング アイズ  

☆ 2冊同時発売の 新刊は;

こちら⇒ 「なぜか売れるの公式

なぜか売れるの公式
とこちら⇒ 「「外資系とMBAで学んだ先を読む会話術」

チラシで集客するときのキャッチコピー:ギター教室の事例

先日、準レギュラーで出演している愛知県のZIP-FM モーニングチャージで、
ギター教室のチラシを作りますが、キャッチコピーは、次のどちらがいいと思いますかターゲットは、一歩踏み出せない初心者さん向けです」 という質問だった。

キャッチコピーを決める時の考え方    

A案⇒「3回お試しレッスンから!今すぐ申し込みのお電話を!」
B案⇒「1年でライブを実現したいあなたにピッタリ!」

という選択肢だった。

ずばり、Bの方がよい。
「レッスンを受けたら自分がどうなるのか?」がターゲット層が欲しい情報であり顧客価値になる。
その点がとてもよく表されている。

Aのほうはほかの教室との違いが判らないのでインパクトにかける
合体させて「1年でライブを実現したいあなた!まずは3回のお試しレッスンから始めませんか?」としてもいいかもしれないが、やはりキャッチコピーに重要なことは、
自社だけができることを、ターゲットに刺さる言葉で注意を惹くこと
に尽きる。

売れる広告にするためのコピーとイメージ    

あれも、これも、情報を盛り込みたくなるのが人情だが、思い切って削除していくべきである。
どこまで省けばいいかというと、言いたい中身を読んでもらうように工夫をするところまで載せる。
お客様に呼びかけるとか、千種区にお住まいの方へなどと地域を限定するとかに集中するべきである。

広告においては、1メディア1メッセージが基本である。
2つ入れたら広告を見るほう(=Target Audience)の注意は2分の1に、
3つ入れると3分の1になってしまう。
そして入れていく要素も最大で3つまでにするのが鉄則。


その削った分は、本文でしっかりと「なぜ自社に来るとあなたの欲しいものが手に入るか=価値」を説明すればいい。

広告を創るうえでは、禁欲的になればなるほど、マーケティング上の目標に近づくことができるのだ。



マーケティング コンサルタント
理央 周


新規事業・ビジネスモデル開発を目指す経営者の方はこちら:
マーケティング アイズ
 

「売れる仕組み研究所 電子版~ イノベーション再考 アイディア仕組み化術
無料でのダウンロードはこちらから↓ 

電子マガジン12号表紙

The other day, in the ZIP-FM Morning charge of Aichi Prefecture, which has appeared in a quasi-regular,
Make a flyer of "guitar classroom, but do you think the catch copy, one of the following is good
The target is the beginner's who do not Fumidase one step "
It was a question.

Plan A ⇒"Call us the application immediately! Three times now from trial lesson!"
Plan B ⇒ "perfect for you that you want to achieve live in one year!"

It was a choice that.

Frankly, those of B is good.
Become customer value is the information customers want "How he? Whether happens if lessons" is.
Point is represented very well.

I bet to impact more of A does not know the difference between classrooms and other
It might be nice as well as "Do not start with a trial lesson three times First you! You want to achieve to live in a one-year" and coalescing, but the important thing to catch copy still is,
"The fact that the attention in the words that stick to the target, that only company can be"
I comes down to.

Some, but also humanity, it will want to incorporate the information, but it should continue to remove the plunge.
When you say far and whether I should saves, is placed far to the ingenuity to get someone to read the contents that you want to say.
You should concentrate on your call Toka, Toka to limit the area, etc. to those living in Chikusa-ku.

In advertising, media 1 1 message is the basic.
To half of Note (= Target Audience) prefer to see the ads you put two,
It becomes the third if you put three.
And cardinal rule is to to up to three also elements that go into.

The amount that was cut, and I will be described "your wish is worth = entering or in the hands come into their why" the firmly in the text. You will be able to become ascetic can achieve the goal of marketing.

1  2