Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

結局すぐやる人がすべてを手に入れる:習慣化できない 変われない人のための行動変容術

結局すぐやる人がすべてを手に入れる

結局すぐやる人がすべてを手に入れる、というタイトルにもある通り、
分かっているけれども変えられない、
行動変容ができない、
なかなか習慣化できない、
という人のために、何をすべきかを、非常にシンプルに書いてある本だった。

特に「視座を変える」というわかりやすい表現に、ボクは共感した。

【この本の中身】


第1章はすぐに行動できない人の10の習慣について書かれている。

行動できない人は、行動を阻害する思考の癖がある。
そして自分以外の力を使う、
さらに「時間は有限、打つ手は無限」と断じているのが痛快だ。


第2章では、10秒で行動する人の思考法について書いている。

10秒で行動する人は、
「行動してしまえば、後はなくということを知っている。
行動力と言うのは、雪だるま作りに似ています」
というのが共感できる。

10秒で行動する人は、考えるが、悩まない。
大切なのは、10秒で行動できる人は全体の見取り図が描けているということになる。
つまり、「見えないものを見える化」することであると著者は言う。

確かに、可視化することによって、自分で気づき、行動を変えることができる最初に一歩になりうる。

さらに、第2章の面白いのはネガティブとポジティブを比較しているところにある。

ネガティブな人とポジティブな人は、
それぞれネガティブなきたい気分に浸りポジティブな気分に浸る。
しかし言い方を変えて、
ネガティブからポジティブに浸れば、
逆に「悩むことから、脱出することができる」と言う。

第3章で行動する人になる10秒マインドチェンジを述べている。
つまり、視野を広げると言うのは、
自分の「視座だけに留まっていない」ということらしい。

この章では、視座変容の具体例が6つあげられて呼ぶこれは非常に再現性が高い。

第4章では、結果につながる!周りを巻き込む10秒チェンジということが書かれている。

特に共感するのは、相手をコントロールするのではなく、
「相手の行動力を高める」という点にある。
結果を出す人は、相手の行動力を高めようとします。との事。

相手に対して無理強いをしたり、
命令をしたり指示を出してすることでは全くない。

つまり、責任は自分にあり、自分が人を変えようとすることの逆の現れである、
人を巻き込む力があると、著者は言っているのだ。

そして、第5章では10秒でゴールに近づく思考と行動の骨と言う。
いろいろな具体例が上がっている点が仕事に使える。

特に共感したのは、
「人生を変える人は、ゴール設定は当たり前、その後のその後も設定している」という点にある。

足元ばかりを見ていて、火消しに走らなければいけない人というのは、
以前の私もそうだったが、やはり長い目で物事を見ることができず、
イライラしたり、どうしても目先の利益に走ってしまう様になる。

本質を見失ってしまうのだ。

正直に言って、この本を手に取ったのは、ヒットしている本だからということもあった。
しかし、サブタイトルに、「能力以上に結果が出る行動力の秘密」とある通り、
この本を読み、忠実にこの本に書かれていることの中で、
自分のやるべきことに対して、忠実に、そして愚直に行動すれば、
行動力そのものが上がるというのは非常によくわかる。


僕もやってみようと思う。すべてのビジネスパーソンに、お勧めの1冊。

 

マーケティング コンサル タント 理央 周(りおう めぐる)

最新刊 6月中旬発刊 予定 」 

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