Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

なんでも英語で言えちゃう本:英語へのコンプレックスを無くしグロ-バルなビジネスマンへ

なんでも英語で言えちゃう本読了。累計5万部の青木由香氏の第二作目。


前作もそうだったが、非常にわかりやすい文体と事例等ですらすら読めるのが特徴である。

第1章ではNGの事例がたくさんできるのが面白い。僕もそうだったけれども、英語で喋るときはどうしても難しく考えてしまいがちだが、この本を読むと、すらすらとしゃべれるようになりそうな気がしてくる。最初にこの本に出会うことができれば良かった、と思う方も多いはずだ。

第2章ではペラペラの定義を変えてしまっているところが面白い。これにはなるほどと思った。なんでも難しく考えすぎで、英語に訳す時でも自分がわかる言葉に言い換えればいいだけなのだ。この「言いかえる力」があればどんなときでもすらすらと英語出てきて伝わるということが言えるのだではないかと思う。

第3章では文法については、「なるほど!」と言うことを書かれている。

例えば、「英語の文章は、主語と述語とそれ以外」なっていると言い切っている点など、逆転の発想でよかった。

学校で教えてもらうときはS+V+Oとか、SV OCとか、面倒な文法を覚えるところから入ってしまい、わからなくなってしまう。まさに頭ではなく体で覚えていくのが、英語の学び方なんだと言うところに納得。

第4章では頭の中の置換である日本語日本語で入れてそして英語に置き換えるというところなかなかこれは面白い僕の場合は日本語からすぐ英語に変えようとしていつも失敗していた。

このように、たった3語でオーケーと、帯に大きく書いてあるように、難しく考える必要はなにもないのだ。

相手のことを考え、シンプルに話していけば良い。よく考えたらアメリカでは3歳くらいから英語をしゃべっているのだ。

この本で英語に対するコンプレックスをなくし、勇気を持ち自信を持って英語がしゃべれる日本人が、どんどん世界に出ていけばいいと思う。

これからの国際ビジネスパーソンにお勧めの1冊。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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