Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

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カテゴリ:「イノベーション」の記事

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Business Journal ビジネスジャーナルへの寄稿:イノベーション発想法とクリエイティブ・コンフィデンス

月いちで寄稿しているBusiness Journal。今月のテーマは、イノベーション発想術

柔軟な発想こそが、市場に風穴を開けることができる。

現状を打破することでしか、市場に生き残ることはできない。
適者生存はビジネスの世界でも同じなのだ。


市場に打ち勝つためには何をしたらいいのか、上司や部下、得意先や仕入れ先とどう接すればいいのか、についてを、
具体的に書いた。

クリエイティブ・コンフィデンスという考え方もあるとのこと。↓

  

実はこのテーマは最近、講座としても「現状を打破したい中小企業」の方々に依頼される。
どうしても経営者たちは「今までのお客様にいつもの製品を」という発想から抜けられないようだ。


記事はこちら⇒ 「いちご大福、iPhone...ヒット商品はなぜ生まれたのか?簡単な画期的発想法と阻害要因

また、別なアプローチは3冊目のこちらでも詳しく書いているので参考に。

 

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感想(1件)


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関連記事はこちらです:↓

アイデアのつくり方:売れる製品・サービスを生む企画の出し方は一連の過程から

「アイデアのつくり方」を読んでみた。
著者はアメリカ広告界の大御所、といった感じの方。とても面白く、かつ内容があり参考になった。


アイデアのつくり方
あらためてなるほどな、と感じたのは、
「アイデアの創り方はフォードの生産ラインと同じで、一定の明確な過程である」という点。


一般的には、アイディアというものは突然降ってわいたようにひらめくもの、
という常識があるけれど、実はそうではなくプロセスの中でアイディアをひねり出し、仕事につなげていくという考え方になる。

この本は、広告を開発するときに、コンセプトを決め戦略を明確にしていき、アイディアをもとにクリエイティブを開発する過程を指しているのだと思われるが、このプロセスは広告開発以外の仕事の時も同じである。

さらに、アイディアがすべての起点になる、という点においても同じこと。
画期的なアイディアを具体的にして初めて、競合他社よりも秀でた製品やサービスができる。


この点は、竹内氏が巻末の解説でポアンカレの言葉を引用して、
「無関係と思われているものにある関係性から美的直観を生み出す」と言っていることにも通じる。

イノベーションの源泉は、新結合と呼ばれる既存のものどうしを合体させることから始まるわけだし、
その時に出てきたアイディアを具現化し、運用し改善を続けるサイクルを続けていくことで成果を出していくのが仕事である。

この本には「こうすればいいアイディアが生まれる」という手法論やノウハウはそれほど書かれていない。しかし、アイディアを生み出すということはなにか、生み出すことの意味が書かれている。

実際に何をすべきかは読者にゆだねられているのだ。

ボクはビジネス書の在り方はここにあると思う。
手法だけを学んで真似ても何も生まれない。
先人やプロフェッショナルが書く、考え方にヒントをもらい自分なりに昇華させ仕事につなげることが読者の仕事である。

その意味では、広告にかかわる仕事をしている人以外、
企画営業の人や、経営者たちにも読んでほしいおススメの一冊だった。




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2冊同時のダブル新刊は、

☆ こちら⇒ 「なぜか売れるの公式  と、

☆ こちら⇒ 「「外資系とMBAで学んだ先を読む会話術」

マーケティング思考でITサービス業界を改革:ITIフォーラム2014in東京


《ITIフォーラム2014in東京》
で基調講演をさせていただきます。

ITイノベーションさんが、東京、大阪、名古屋で定期開催されているこのイベント、

今年のテーマは、

「~時間・空間を超え、新たな価値を生む~ITのイノベーションがビジネスイノベーションをもたらす
とのこと。

私は、基調講演として「マーケティング思考でITサービス業界を改革」というテーマでお話しをさせていただきます。

内容としましては、
- マーケティングとは:その定義
- 売れる仕組みの公式:3つの要素の掛け算
- イノベーションとは何か:新しい価値を生み出す4タイプのイノベーション
- 大企業の事例から学ぶイノベーション発想法:アマゾン、ザッポス、スターバックスなど


盛りだくさんで1時間のお話しになります。
ご参加の予定者が200名とのこと、とても光栄に思っています。

フォーラムの開催概要は以下になります。

◆ 開催日時     2014年11月19日(水)
 − セミナー     14:00~18:00(13:30受付開始)
 − 情報交換会    18:10~20:00
◆ セミナー会場     ホテル ルポール麹町 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-3
◆ 参加料     セミナー:無料
◆ 情報交換会:有料 5,000円(税込)

詳細とご参加のお申し込みはこちらから:
⇒ ITIフォーラム2014 in 東京

皆さまとお会いできることを楽しみにしています。



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中部産業連盟月刊マネジメント専門誌プログレスProgressに掲載:イノベーション発想術

一般社団法人 中部産業連盟さんの月刊マネジメント専門誌「プログレス Progress」2014年9月号に、寄稿文を掲載していただきました。


中産連 プログレス Progress

テーマは、「経営者にとって"新しいとは何か?"イノベ―ション発想術」。

今一番多くの方々から講演のテーマとして依頼をいただく内容になる。
新しくなければいけない、古いものに意味はない、という考え方ではなく、
マーケティングは「顧客に価値を提供する」ことで収益を好転させていく。
イノベーションは、「その価値は新しい方がいい」という理解である。


潮流 一般社団法人 中部産業連盟ビジネスにおいて、画期的な新製品を世に出すこと、多大な設備投資による技術革新だけがイノベーションではなく、既存のプロダクトを結合させることで、十分顧客に新しい価値を提供するとができる。

経営者は、組織としてイノベーションを生み出せる企業文化を醸成しなくてはいけない。
そのためには、従業員の思考を停止させてはいけないのだ。

SAM(=Society for Advancement of Management、経営近代化協会)さんでもお世話になっている中産連の皆様、素晴らしい雑誌に寄稿の機会をいただきありがとうございました。



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Index Rights 株式会社インデックスライツのビジネスモデルとイノベーションが日本の製造業に指針を示す

Index Rights: Global Manufacturing Magazine」をいただいた。


インデックスライツ創刊号Index Rightsとは                 

すべて英語で書かれているこのマガジンは、
「自社製品の価値を高めるために、独自の加工技術や優れたパーツを供給してくれる優良なサプライヤーを常に探している世界の経営者たち」
に届けられるとのこと。

読んでみると、日本の製造業の技術がかなり詳細にわたって取材され説明されている。
日本が誇る最先端で最高レベルの製造業の技術が、こと細かにそして自社独自の技術で顧客に何を提供できるかが描かれているのである。

Index Rightsがなぜ雑誌なのか?         

記事の構成や内容、そして写真までがまるで一流ファッション雑誌のようなクオリティーであることがこの雑誌の特長でもある。


Index Rights 第2号そもそもこの雑誌を作成している株式会社インデックスライツは、製造業数社が集まり組織された企業。モノづくり大国の日本を支える経営者たちの集団なのだ。 拠点を名古屋、福井、フランクフルト、シリコンバレー、シンガポールにおき、この雑誌を媒体として自社を含めた日本の製造業を世界に向けて発信していくと のこと。

もちろんこの株式会社インデックスライツさんはWebサイトも運用しているが、このように「雑誌」という紙の媒体を創られている 点が素晴らしい発想だと言える。雑誌という媒体は、「電波、電源、機械」画なくても読むことができるし、さらにこのような質の高い情報を正確にじっくりと 伝えるのに最適な媒体である。

媒体には特徴があり組み合わせて相乗効果を出すことが必須になる。
その意味でもこの雑誌とWebの組み合わせは素晴らしい。

製造業  B to B のマーケティングとビジネスモデルの創り方       

この雑誌は世界の企業に配布され、「うちの会社に応用できるな」と感じた企業はIndex Rightsまたは掲載企業にコンタクトをしてビジネスが始まるという流れになる。このような一連の流れを持つ仕組み=ビジネスモデルは非常にユニークで効果的である。


インデックスライツ第2号表紙部品メーカーなどの製造業においては、自社の技術を活かしてもらうために詳細まで理解してもらう必要がある。したがって、動画や雑誌広告を一目見たからと いってすぐにレスポンスが来るとは限らない。このIndexRIghtsには、掲載企業の特質や製品の内容画事細かに掲載されているため、自社の製品の生 産技術に関して応用できそうであればコンタクトをしたくなる。さらには、サンプルまで入手できる仕組みにもなっている。

日本が誇る製造業は何年も前から過渡期に来ていると言われている。
私も多くの相談を受ける中で、もちろん私見ではあるが、自社のビジネスを狭く定義しすぎている企業が多い。

拙 著「ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている」でも書いたように、既存の価値観や固定観念に固執すると新しく画期的な発想が出てこない。たとえば、 「うちの会社は車の部品を作ってきたんだから、航空機産業になんか進出できない」という発想になってしまう。これではひろがりができないのである。

口で言うほど他業界への営業展開が容易ではないとは思うが、少なくとも心理的には柔軟であるべきである。その点もこの雑誌の発想は新進気鋭の心意気が読み取れる。

日本を指させる製造業の一つの在り方を指し示す、素晴らしい媒体であり、かつビジネスモデルだと言える。*インデックスライツのサイトは⇒ こちら



マーケティング コンサルタント
理央 周


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I got the: "Global Manufacturing Magazine Index Rights".

This magazine is written entirely in English,
"Managers around the world are always looking for a good supplier in order to enhance the value of their products, willing to supply parts and excellent processing technology of its own"
Things and be delivered to.

When I read, and are described technology of manufacturing industry in Japan is interviewed in a fair amount of detail.
For he has drawn what technology of manufacturing the highest level, or can be provided to customers in the technology of its own and to be fine at the cutting edge Japan boasts.

Thing to photos and content, and structure of the article is a quality such as the top fashion magazines like is also a feature of this magazine.

Originally Rights Index Corporation has created this magazine, companies organized several companies manufacturing industry gather. It's a group of managers who support Japan's manufacturing powerhouse.
It was placed Nagoya, Fukui, Frankfurt, Silicon Valley and Singapore offices, and with the will to disseminate to the world in the manufacturing industry of Japan, including its own as a medium of this magazine.

This Index Corporation's Rights is also hosting a Web site, but of course, it can be said to be a point where the idea is made the medium of paper called "magazine" in this way is great. It is possible to read even without "radio waves, power, mechanical" picture, and the medium of magazines, is the best medium to convey carefully exactly high-quality information such as this further.

Putting out a synergistic effect features in combination have become essential for the media.
The combination of the Web and this magazine is also great in that sense.

Companies that this magazine is distributed to companies in the world, felt the "Do not be applicable to the company of" inside will flow business that begins to contact the above companies or Index Rights. Mechanism = business model that has a flow like this is effective in very unique.

In the manufacturing industry, such as parts manufacturers, there is a need to get to understand to detail in order to get leverage their technology. Therefore, it is not always the response is to come soon because you are at first glance the magazine and advertising videos. This IndexRIghts, because it has been posted on the contents of the image-blown product and the nature of the above companies, you'll want to contact, if likely to be applied for the production technology of their products. Furthermore, it is also a mechanism available to sample.

It is said that the manufacturing industry in Japan is proud to have come in transition from many years ago.
In which consulted many, I also there in my opinion of course, but companies that are too narrowly defined their business in many cases.

As written, "smartphone and Hitsumabushi is made of the same principle" even my book, a new and innovative idea does not come out when you stick to stereotypes and existing values​​. For example, it becomes the idea "of a company of which You've actually made ​​a part of the car, can not advance softening in the aircraft industry" and. Spread is not possible in this.

I think business development to other industry is not easy enough to say in the mouth, but should be flexible psychologically at least. Point also read the spirit of the up and coming idea of this magazine.

It can be said that point the way of one of the manufacturing industry to point to Japan, it's business model and is a great medium.

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