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カテゴリ:「メディア掲載」の記事

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時局5月号連載記事:USPとターゲティング

名古屋発の、ビジネス月刊誌時局5月号の連載記事「マーケターの発見力」、今号のテーマは「USPとターゲティング」

マーケティング活動の基本戦略は、「何を、誰に、どうやって」買ってもらうかを考えることです。その出発点になるのが「何を」すなわち、自社プロダクト。これをどのように競合と比べての独自の価値をひねり出すことがすべての起点になります。

言い換えればここがぶれていると、あとのターゲット戦略、コミュニケーション戦略がそれぞれぶれていきます。

プロダクトの独自価値が明確になったら次はターゲットを絞ること。
いつも中小企業や個人事業主の方々に、絞りましょうとお話しすると、
なかなかできません。
皆さん、絞っていくと他に売れなくなってしまうと勘違いされます。

この点について、今号では詳しく書いています。
重要なことなので今一度確認してみてください。


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理央 周





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名古屋発経済誌時局への寄稿:アマゾンに学んだ顧客価値の創造

連載の記事を寄稿している名古屋発の経済・政治誌「時局」
3月号のテーマは「お客様目線の価値づくり」


自社の特徴をお客様に伝えることで、売り込まずにも買ってもらえます。
アマゾンは「顧客体験を最大化する」つまり1秒でも早く買えるようにすることを、顧客価値だと定義していました。

大企業でも中小企業でも、考えるべきことは同じ。
売る、稼ぐよりも大事なことは、顧客が何を欲しがっているのか、を徹底的に考えることです。


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時局4月号への寄稿文:差別化よりサービスの独自化

名古屋発のビジネス誌「時局」4月号「マーケターの発見力」への寄稿文。

テーマは「独自のサービスで勝負」
無理な価格の値下げや属人的なサービスでの差別化では、自社のプロダクトがすぐにコモディティ化してしまうのは、昨日のブログで書いた通り。

おもてなしの心、ホスピタリティで独自のサービスを徹底的にすすめていくことで、愛され選ばれる企業になることができる。

今号では引越会社で実践されている靴下のはき替えなどのの事例を元に記事にした。

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プレジデントに掲載:ペルソナAISASハロー効果を語る

本日発売の「プレジデント」3月16日号(ピケティ実践講座の特集)の中で、5ページに渡りインタビュー記事を掲載していただいた。

テーマはもちろんマーケティングで、「なぜか売れるの公式」に書いたことの中で、ハロー効果、ペルソナやAISASについてをさらに深く掘り下げ、別な角度で話しをしたものが載せていただけた。その意味でも、ネタとして新しくなっているし、さすがプレジデントさん、という感じでわかりやすくまとめていただけた。

例えば、この記事の中で取り上げているケンズカフェさんのガトーショコラは絶品。味をさらに美味しく工夫し、値段を上げ、内容量を少なくしても飛ぶ様に売れている。これが本来の、顧客への思いやりの表し方だと思う。


理念として、「すべてのビジネス・パーソンにマーケティングの重要さと楽しさを、すべてのメディアを通して届ける」コトを掲げているので、このような掲載はとても嬉しく感じる。


*ガトーショコラについて書かれているのはこちら:

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大阪のお好み焼き屋が名古屋に進出するにはどこで何を売ればいいのか:飲食店の出店、地域、商品戦略

毎月、準レギュラーで出ているラジオZIP-FM「モーニングチャージ」に来ていた質問に、

「大阪で小規模ですが、お好み焼きのチェーンをやっています。
名古屋のような、これまで商売をやったことがない街に進出する時にどんな戦略がとれるでしょうか?
出店におススメの場所はどこでしょうか?」


関西風お好み焼きというのがあった。


飲食店が他地域で立地を考える際の条件  

戦略にもよるが、王道で行けばやはり繁華街、名古屋でいえば錦や住吉といった歓楽街になる。
また、ここ数年流行ってきている、少しだけ中心地から離れた大須や名駅3丁目のあたりでの出店も考えられる。

または、いかにも大阪のお好み焼き屋さんが出しそうもない「逆張り」をして、本山や覚王山、星が丘や八事に隠れ家的にやってみるというのもありだと思う。これらの街は、東京でいえば、代官山や三宿、霞町といったところに似ている静かな住宅地に近いところ。

新規地域での商品・サービスの決め方  

このチェーンが本来持ってる大阪らしさを強調したほうがいいのでしょうか?
それとも、名古屋人の味覚に合わせたほうがいいのでしょうか?
という質問もいただいた。

とてもいい質問だが、大阪で成果を出しているわけなので、自社の強みである、その味から離れない方がいい。

名古屋限定のお好み焼きを作ってみるてはある。
お客様は美味しいことは当たり前で、その店に行く理由を常に感じている。
意外なものをお好み焼きに「新結合」させてみる、たとえば、
みそや小倉をトッピングするなど、
もちろん美味しいのが大前提ではあるけれど、台湾ラーメンならぬ、激辛お好み焼きにするなど、意外であればあるほどいい。

このように目玉になるメニューを作るというコンセプトはあるべきだ。

飲食店の最初の一店目に一番必要なこと  

競合他社が多く存在する名古屋の都心に乗り込む場合に大事な事は、その店に来る理由、誰に食べてもらいたいかをはっきりさせることにつきる。
ターゲットをものすごく絞ることから始めるほうが逆にいい。
大須(秋葉原のような街)では、クレープ感覚で女子高生にたべてもらうと絞ったとしたら、凝った味付けよりもスピード感や可愛さを重視する、といった具合である。

逆に競合他社を避けてユニークな場所に店を出す場合に大事な事も、ターゲット選定がカギになる。
少しくらい高くてもいいからいいものが食べたい、仲間とゆっくりしたいという層である。

食べてみたらお好み焼きだった、という感じでもいいかもしれない。

影響力がある人にまずは来てもらって、まずは覚えてもらい、その友人を連れてきてもらう仕組みを創ることが必須になる。この場合は大福帳、つまりお客様名簿が大事。

場所選びをする場合複数のことを考えるが、どんな店にして誰を幸せにしたいかという戦略に合っているかどうかが一番のポイントになる。
安価でたくさんのお客様に出したい場合は繁華街に出店することがカギになるし、
少し高くても場所やサービスでおもてなしをしたいときには郊外の方がよい。
想定ターゲットにグループインタビューをしてみて仮説を立て、その後数量的にあっているかどうか検証していくことが重要である。

全然知らない街に進出する際、やりがちな失敗は「複雑に考えてしまう」こと。
シンプルに、最初の店舗を出したときを思い出し、
「お客様に美味しいものを食べてもらうにはどうすればいいか」
を忘れないようにするといい。


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理央 周


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