Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

経営者としてのブランディング 外見戦略としてのプロフィール写真撮影


先日、3年振りにプロフィール写真を撮影。
人前に出ることが多い仕事なので、外見のイメージも大事にしたいと考えている。

ボクの場合、会社2つの経営者、コンサルタント、人材育成の講師、大学教授、著者といった具合で多くの顔がある。

どの仕事の場合も、表現していることは「成果につながる理にかなったマーケティング」。講演も著作も全て、流行りのやり方ではなく、そもそも論として大事なことを中心にしている。

マーケティングと聞くと、難しい、分かりにくいなどという先入観がある人たちが多いため、柔らかく専門用語を使わないように努めている。

その意味で、外見も同じくダークスーツに白いシャツとキチッとしたネクタイでは、かたそうな人だという先入観を持たれてしまうので、キチッと感を残しつつ、柔らかい印象を持ってもらえるようにしている。

ボクの場合、外見戦略は基本戦略に準じるのだ。

筋肉モリモリにならなくてもいいけれど、お腹がポッコリ出ているのはNGなので、スポーツクラブにも通っている。

ヘアスタイルは、短めで少しだけ遊び心をつけてもらうようにと、10年近く通っている同じヘアスタイリストさんにお願いしている。

ファッションも同じで、5年くらい前からスタイリストさんと契約し、戦略に応じたコーディネートを提案してもらっている。

たとえば、日経新聞主催の講演や経営者会などではトラディショナルなスーツを、起業家たちへの講演やメディア系の取材にはジャケパンといった具合だ。

マーケティングは、顧客の立場に立ちモノを考えること。その意味でいうと、ボクの顧客に応じて外見が与える印象を自分の意図に沿うようにしていきたく思っている。そのシチュエーションごとにコーディネートをしてもらうのがスタイリストさんに依頼している理由だ。
ボクがお願いをしているコケット代表の岡田あすかさんは、ボクが誰にどう見て欲しいかという戦略を理解してくれるのがとてもうまい。さらに、ボクがもし自分で買いに行っても選ばないであろうコーディネートをしてくれる。そして、もちろんそれがぴったりはまるのだ。彼女のおかげで、ボクのクライアントとクラインアント候補の方々、また読者層が持ってくれるイメージ像がアップしているのは間違いない。

SNSの普及で自分でも発信できる時代だからこそ、ブランド構築の一部を担う外見戦略は経営者にとって重要だ。そのためにも、今回のプロフィール撮影はボクにとっても次のステップへの重要なカギになる。

Thanks to:
Photo: Ovale Photo Studio
Suits: Toyo
Hair: HAIR STAYLING ZU
Styling: Coquette

マーケティング プロデューサー
理央 周(りおう めぐる)

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理央 周