Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

顧客ブランド養成講座
収益を好転させるマーケティングとイノベーション

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外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術:山口周氏の著作

外資系コンサルが教える読書を仕事につなげる技術 読了。

本の読み方、本の選び方の本は数多くあるが、本を読み、そしてさらに「仕事つまり成果を出すことにつなげる」考え方やり方・手法を体系的に解説するこの本のアプロ―チは面白い。さらに、どの章もとても使える内容である点がいい。

読み方のところでは、

  • 第1章の本は2割だけ読めばいい
  • 最初の段落でおっと思わなければ飛ばし読む
  • 全ての本を読む必要はない

ということが書かれている。すなわち、ビジネス書は読むことを目的とするのではなく、アウトプットを意識したうえで成果を出すために読め、ということになる。

  • 読書は株式投資と考える 

というところも面白い。すなわち、「せっかくだから全部読もう」と考えるのは、時間コストがかかり効率的ではない、ということである。

  • 情報のいけすを作れ

という考え方もユニークで興味深い。いけすを作ってそこで情報という魚を放し飼いにするというアプローチだということ。

  • 広く浅く多くの分野の本を読むという事はなんとなく物知りになることだけ

にも共感した。よい本を見つけた時に、さらに掘り下げて読むことをすれば成果につながるという意味でこの考え方すばらしい。

人生戦略を描くと言う第3章も面白い。そもそも、経営戦略、マーケティング、ファイナンスが人生に役立つという点はまさにその通りである。

ビジネスをやっていく上でもこの3つに関しては、アメリカの起業家がまず学ぶ重要項目である。すなわち、経営の3大資源、ヒト、モノ、カネになるのだ。さまざまな経営に関する本が主張していることは、突き詰めていくとどれも同じことになる。それは、

  • どの戦場が美味しいのか と 
  • どの戦場なら勝てるのか

という2つのポイントであるという。美味しい戦場とは「収益性が高く成長力がある」市場のことになる。そして、いうまでもないがそこで勝つということが必須の条件なのである。

さらにすぐにでもやろうと思った事は「本棚の区切り方」である。

筆者は、判型すなわち単行本や新書、文庫などの「本の大きさ」で本を並べてはいけないと言う。
マーケティングやセールス、会計や組織論など、「カテゴリー」ごとに、棚を作るべきだということであった。
なるほどと思ったとのは、「アナログである本」を並べておくと、探したい本を見つけるのが非常に困難である。しかしカテゴリごとに並べておけばそれも容易になる。

仕事の成果というのは重要度と緊急度、つまり「時間の使い方」に密接に関係する。この2つを組み合わせることなのである。それを考えたときに、この創造性とクリエイティビティあふれる考え方が積み重なっていくと、仕事の成果も当然ながら出てくる。

熱心で前向きなビジネスパーソンにおススメの一冊である。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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売らずに売れる仕組みがマーケティング:ビジネス系DVD

ドリームワンさんのご依頼でのDVDが出来上がり、手元に届いた。

マーケティングを学ぶDVD

表現者のボクにとって、生の声を届けることができるのもうれしいもの。

2分バージョンも、Youtube にあげた。

目次は以下:

  • マーケティングの正体とは
  • 顧客目線になるにはどうすればいいのか
  • 「最初は売るな」という真意は
  • 「何を」「誰に」「どうやって」買ってもらうのか
  • 「神は細部に宿る」の本当の意味は
  • 中小企業のマーケティングの成功事例
  • 「お客様がお客様を呼んで来る」仕組みとは
  • 「お客様紹介キャンペーン」の落とし穴
  • プラットフォーム戦略とは
  • お役立ち生活情報/ニュースレターを出す意味
  • 飲食店がリピートされない一番の理由
  • 中小企業のブランド作りの考え方
  • 関連するサービスは提供すべきか
  • お客様が何を求めているかを知る方法
  • 役に立つ中小企業の顧客データ分析の方法
  • アンケートは必要か


詳細・販売先はこちら。

⇒ 理央 周 DVD

ご協力いただきました、 水谷聡子さん、清水絵津子さん、
引越一番 本田社長、ありがとうございました!

マーケティング コンサルタント 理央 周

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なんでも英語で言えちゃう本:英語へのコンプレックスを無くしグロ-バルなビジネスマンへ

なんでも英語で言えちゃう本読了。累計5万部の青木由香氏の第二作目。


前作もそうだったが、非常にわかりやすい文体と事例等ですらすら読めるのが特徴である。

第1章ではNGの事例がたくさんできるのが面白い。僕もそうだったけれども、英語で喋るときはどうしても難しく考えてしまいがちだが、この本を読むと、すらすらとしゃべれるようになりそうな気がしてくる。最初にこの本に出会うことができれば良かった、と思う方も多いはずだ。

第2章ではペラペラの定義を変えてしまっているところが面白い。これにはなるほどと思った。なんでも難しく考えすぎで、英語に訳す時でも自分がわかる言葉に言い換えればいいだけなのだ。この「言いかえる力」があればどんなときでもすらすらと英語出てきて伝わるということが言えるのだではないかと思う。

第3章では文法については、「なるほど!」と言うことを書かれている。

例えば、「英語の文章は、主語と述語とそれ以外」なっていると言い切っている点など、逆転の発想でよかった。

学校で教えてもらうときはS+V+Oとか、SV OCとか、面倒な文法を覚えるところから入ってしまい、わからなくなってしまう。まさに頭ではなく体で覚えていくのが、英語の学び方なんだと言うところに納得。

第4章では頭の中の置換である日本語日本語で入れてそして英語に置き換えるというところなかなかこれは面白い僕の場合は日本語からすぐ英語に変えようとしていつも失敗していた。

このように、たった3語でオーケーと、帯に大きく書いてあるように、難しく考える必要はなにもないのだ。

相手のことを考え、シンプルに話していけば良い。よく考えたらアメリカでは3歳くらいから英語をしゃべっているのだ。

この本で英語に対するコンプレックスをなくし、勇気を持ち自信を持って英語がしゃべれる日本人が、どんどん世界に出ていけばいいと思う。

これからの国際ビジネスパーソンにお勧めの1冊。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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BCGの特訓:戦略コンサルティングファームの人材に対する考え方

BCGの特訓 読了。

第1章は、(スキルを集めるだけでは成長しない)

なかなか示唆に富んだ言葉がたくさん出てくる。
例えば、スキルは集めるよりも「使い方」が重要だと言う。さらにスキルマニアを脱しなければ、成長し続けることできないと言っている。

僕の講座に来る方も同様だが、やはり知識はインプットするだけではそのまま仕事やビジネスには使えない。
自分の仕事に置き換えるなどして、知恵に変換しなければたからのもちぐされなのだ。講座に参加しただけで、本を読んだだけで満足しても、何の足しにもならないということに他ならない。

第2章は、どうすれば「伸び悩み」を突破できるのか。

ここでは、様々な「落とし穴」について書かれているのが非常に面白い。
目標を設定する時にも「具体性のないスローガンを掲げてしまう」とか、
実はこれが1番響いたのだが、真面目な人も無意識に抱く「原因他人論」の落とし穴があると言う。

これは本当に当てはまる。

すべては、「原因自分論」、原因は全て自分にあると言う姿勢身に付けないといけないのだ。この姿勢があってこそ、何か失敗をしたり、成果につながらなく悔しい思いをしても、「次ことはここを直そう」と自分に対して奮起できる。

第3章には、成長を加速させる鉄則。

成長の過程は、

  1. オンの時間を減らす
  2. 目を肥やす
  3. 行動を分解する
  4. 実践する/変化する

となり、後に行けば行くほど質が重要視される。

BCGに、ただ体を動かすだけの時間も存在しないつもり作業は存在しないと言っているのだ。

そして第4章では、成長をPD CAで自動化するとなっている。

やはり企業にとって1番中なの10 BCGほどの、世界的な戦略ファームでもやはりこれは同じことなのだと痛感した。また同時に、外資の戦略ファームも人事に特化するコンサルをやるのか、と人材の重要性を再認識した。

コンサルタントや、プロフェッショナルだけでなくすべてのビジネスパーソンにお勧めの1冊だった。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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男子料理のリオズ キッチン:フレンチに初挑戦

今週のリオズ キッチン。
まずはサラダ。トマトと、アボガドと、急にを混ぜてイタリアンドレッシングをかけた。シンプルだけどとてもおいしい。

次に、初めて試みるシリーズ。かきと、タコと、オリーブと、ブロッコリーと、キノコのアヒージョ。寒い季節にはぴったりだった。

今回初めて土鍋で作ってみた。まずはフライパンで炒めてその後に土鍋に移してぶつぶつやる。これがワインにぴったりでおいしい。もちろんバゲットをつけてもいける。

メインは、普段あまりやらないフレンチの料理。もも肉をしっかりと焼いて、コンソメ味をつける。その下に敷いたのは、飴色に煮込んだ玉ねぎ。オニオンスープに入れるあれだ。これはすごく手間がかるけどその分とてもおいしかった。

今回参考にしたのはこちらの本。普段はあまりやらないフレンチだけど、ちょっと読んでみたら意外と手間をかけずに美味しくできそうなものが多かった。これまで、固定観念があったみたい。これでボクの料理のバリエーションも広がります。

それにしても、この本もそうだけど「シンプル」にできる、というのはキーワードみたい。料理が趣味で、仕事もしているボクにぴったりのコンセプトだ。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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ない仕事の作り方:イノベーション的発想にもつながるユニークのすすめ

「ない仕事の作り方」読了。みうらじゅんさんの著作。

マーケターとして、企画や物事を考える上で非常に重要なことが1つにユニークであるということが挙げられる。

みうらじゅん私が言っているのはとてもユニークでそれをどうすればいいかまでが描かれている。例えばもう家の事を好きになるのは当たり前です。ただし、私はあえてその逆を行くことが多いのです。なぜなら自分を洗脳していく方が好きなもの普通にあったり好きと言うよりもよっぽど面白いからです。と言っている。

広める事と伝わる事が違うと言うてんや、知らない大多数の人に向けて仕事をするのは無理です。顔が見えない人に向けては何も発信できないし、発信してみたところで、きっと伝えたいことがぼやけてしまいます。と書いてあるが、その事例として、喜ばせたい読者の最高峰は母親だと言っている。

そもそも、タイトルでもあるない仕事の作り方に関してない仕事そのものとは、依頼もないのに勝手にやった仕事のことだと言っている。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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実力派たちの成長戦略:プロフェッショナルとしての仕事への取り組み方

「実力派たちの成長戦略」 読了。
副題に、30代、40代は美女なりープロフェッショナルとなれ、とある通り、
これから企業そのものや、ビジネス自体を背負う年代に向けての、
仕事の仕方、取組み方が書かれている。

実力派たちの成長戦略

僕としては、第5章の「100分で学ぶ経営戦略論の基礎の部分に、なるほど!と感じる点が多かった。

特に、マーケティングの肝のところで、
「世の中に同じ会社は2社要らない」
というくだり。

差別化、独自化、イノベーション、USPなどなど、
なぜ、他と違わなければならないのか、
ボクもボクなりにこれまでかなり力を割いて説明してきたことだったが、
これほど、ばっさりと、しかも、生活者目線で明快に答えている言葉に出会えるとは、驚きだった。

他にも、ビジョナリー・プロフェッショナルは、
大局観としてのあるべき姿を見据えられる「ビジョン」と、
経営の基礎をしっかり持った人材であること、と断言している点。

このマトリックスも、方法論依存症や、頑固職人であるなかれ、
と、警告を発している点にも非常に共感できる。

行き過ぎた効率主義や、日本特有の学歴偏重主義、
そして手法論、成功哲学に依存すべきではなく、
柔軟に、素早く、自分の課題を発見し対処する力を持つべきだということになる。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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お気に入りの万年筆モンブランとインク:手間ひまをかけるほどいい時間になる

ボクは、モノに執着とかこだわりとはあまりないタイプ。
こういうと、けっこう「意外ですね」と言われるけど、
「このブランドでなければだめ」とか、
「腕時計が大好きでマニアックに収集」
という趣味は実はあまりない。

子供のころから、切手集め、ミニカー、仮面ライダーカードなどなど、
好きになると集中して趣味になるのだが、すぐに飽きてしまう。

ファッションなんかも同じで、「ポール・スミスでなければ!」とかいうこだわりはない。

でもその代り、いつの間にか好きになって、
気づいたらそのブランドばかり、ということはよくある。

スーツやジャケットだと、ポール・スミスやポール・スチュワート、
ブルックス・ブラザーズなんかが多かったし、
靴では、ラルフローレンやコールハーンが多い。

筆記具なんかは、税理士だった祖父が持っていた万年筆が好きで、
子供のころから慣れ親しんでいた。

だから、ボールペンやシャープペンよりも、大好きで、
手紙を書くときなんかは実は万年筆を愛用している。

中でも気に入っているのが、こちらのモンブラン。
会社員時代に頂いたもので、もう15年以上使っている。

特に、インクを瓶から入れる時に、先をくるくる回して吸い上げる時の感覚がなんとも言えず好きだったりする。それに、この黒のインク自体に「ミステリーブラック」というネーミングがついているところもいい。

珈琲を豆から手で挽いて、フィルターを通して淹れる時と同じで、
手間をかけるほうが、気分が落ち着くことが多い。
万年筆も同じなのだ。

時間は有限だけど、すべてを効率化する必要なんて全くない。
余裕を持って生きていくことが、やっぱり一番幸せだ。

 

マーケティング コンサルタント 理央 周

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8冊目は時間術:仕事が速い人が絶対やらない時間の使い方~日本実業出版社

最新刊「仕事が速い人が絶対やらない時間の使い方」に、
早くもたくさんの感想をいただきました。

仕事が速い人が絶対やらない時間の使い方.jpg
50代男性 会社員の方
仕事のやり方を再考するキッカケになります。

30代女性 会社員の方
少ないページ数で要点がまとまっており、大切な箇所は太字で対応。
項目の最後には、まとめとしてOKとNGで結論が書いてある。
等々、大変読みやすい内容で一気に読了できました。


この本は時間術としてスケジュールを管理することではなくて、
人として、忘れがちだけれども大事な、
「相手のこと」を考えよう、
そうすることで、仕事がスムースになり、
ひいては、人生までスムースになる

ということを書いています。

また、感想をいただいたらアップし続けていこうと思います。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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イシューからはじめよ:仕事の仕方の本質

「イシューからはじめよ」読了。
副題は「知的生産のシンプルな本質」、ヤフー株式会社 安宅和人氏の著書になる。

まず、序章の「脱 犬の道」、根性論に逃げてはいけない というスタートからして面白い。

ボクは、根性は必要だと思っているが、行き過ぎた根性論に辟易としてきた分だけ、強く共感できる。
根性は必要な条件であって、十分な条件ではない。

以降、

  • イシュー
  • 仮説(2章分ある)
  • アウトプット
  • メッセージ

で、ビジネスを「ドライブする」ことに関して、各章で深く掘り下げられている。

イシューを発見し、仮説を立て、本質を見極め、アウトプットし、
それをメッセージとしてコミュニケーションしていく、
というステップを踏もう、ということになる。

この本は、手法の本ではなく「仕事の仕方」ひいては、仕事に対する取り組み方の本である。

その姿勢が、サラリーマンとビジネス・パーソンとの違いであり、さらには、
ビジネス・パーソンとプロフェッショナルの違いとなって、
他からの評価につながる、とある。

この本が現実的な点は、フレームワークやロジカルシンキングの形が書かれているだけでなく、
陥ってはいけない落とし穴までが書かれている。

たとえば、フレームワークは便利で有効なツールであるが、
目の前のイシューを無理やり当てはめようとしては、
本来重要な、本質的なイシューを見逃してしまうことになる。
といった点。

私自身も、MBA取得時はこの罠に陥り、
「フレームワークは万能だ」と、大きな勘違いをして、
同僚や上司を困らせたものだった。

課題を確認し、洞察し、結論付ける、
コンサルティング・ファームのアプローチ「空、雨、傘」のくだりも、
事例が明快なため、自分の仕事に落とし込みやすい。

ここのところ、売れている成功哲学的なビジネス書と一線を画す、
普遍的で再現性が高い内容である。

おススメ、というより企画マンの私たちにとって必読の一冊である。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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スケジュールではなく「やるべきこと」タスクを管理:仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方

8冊目になる「仕事の速い人が絶対やらない時間の使い方
実物が手元に届いた。

「なにをやめるか」を決めるだけで「仕事の速い人」になれる、というのがこの本のコンセプト。

内容としては、そもそも、スピード持って「仕事で成果を上げる」ために、
「やめること」と「やるべきこと」
「NGとOKの対比」で書いた。

たとえば、「うまく段取りが取れない人」のパートでは、

NG】の人は、自分の都合だけで仕事をする

⇒ 全体を見ないとその瞬間はよくても、全体の仕事の効率は落るので注意。

OK】の人は、後工程の人がやりやすいように配慮する

⇒ 後工程をおもいやり、全体最適→部分最適の考え方をする。

といった具合に40個の「OK&NG」を書いた。

時間術について書いたのはこれで3冊目になるのだが、
3冊に共通しているのは、「時間管理のマニュアルではない」こと。

仕事をやる目的は「成果を出すこと」。
それこそが、自分の会社やお客様、家族やお客様のためになる。

そして成果を出すことができる仕事の質を上げていくこと、
さらに、できる限りぎすぎすせず、残業もせず、
楽しくやれると、それが最高に決まっている。

ボクは仕事が好きだ。
同じように家族や友達も大好きだし、
料理をしたり、映画を観にいったり、本を読んだり、旅行をしたりすることも大好き。

そのすべてに時間が必要であることも事実だ。
すべて充実させるために、何をすればよいのか?

会社員時代は、「やりたいこと」と「仕事をする」ことは、
どちらかをやれば、どちらかができない、トレードオフだと思っていた。
デートで早く帰ろうとすると、
上司から「みんな残業しているのにもう帰るのか?」と言われ、
仕事にのめり込むと、友達や家族との時間が減る。
と、思い込んでいたのだ。

しかし、仕事は成果を出せばだれからも文句を言われないし、
残業をせずに、仕事をする工夫をすればいいだけだ、と気づいたのが6年前。

と考えた時に、人生を充実させるためには、
やはり「やるべきこと」と「やめるべきこと」をしっかりと把握して、
時間を創っていくのが一番なのだ。

繰り返すが、この本は時間術だけの本ではない、

「仕事にどう取り組むか」
「成果を出すには何をすべきか」
「大事な人との時間をどう創るのか」

ということを、これまでの30年の社会人生活、
うち、会社員22年、起業家として6年、大学院での勉強2年。
この中の3年は海外での生活の中での経験をもとに、
デキる人と残念な人の特徴と課題、そして解決策を書いた。

章立てはこちら:

  • 第1章 最速で成果を生みだす「時間の使い方」
  • 第2章 速さは「段取り」で決まる
  • 第3章 「メール」に時間をかけすぎない
  • 第4章 「会議・打ち合わせ」の生産性を高める
  • 第5章 「資料作成」は必要以上に時間をかけない

読んでくれた人が、書いてあることを一つでも実践してくれて、
成果を出してくれたら、これほど嬉しいことはないと思っています。

  

 

マーケティング コンサルタント 理央 周

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名古屋本山にあるカフェ「ほ」:選ばれるカフェの条件は

午前中は犬の散歩に読書とまったりとすごし、少し昼寝をして、
午後からは、夏に出版予定の9冊目の原稿を執筆した。

夕方に帰ってきた娘を近所の美容院に言くり届けるついでに、
外で執筆を、と思いついた。
ボクの場合、筆がはかどるのはカフェなのだ。
しかし、こういう時には、いつも「どこで書こうか」と迷う。

まず、最低条件はゆっくりとできるカフェ。
ファストフード系のカフェでは、スペースも狭く落ち着かない。
スターバックスはとてもいいのだが、日曜のこの時間は混んでいる。
コメダの和風喫茶おかげ庵もさらに混んでいそうな気配がある、、、
ということで選んだのが「ほ」というカフェ。

コーヒークリームも、銀の小さなカップに入れてある本物。
それと、この手作りクッキーが嬉しい。

珈琲は種類で選ぶこともできる、本格的な「喫茶店」。この皮に手書きのメニューがまずは温かく嬉しい。

今日選んだのは「本日のコーヒー」のエチオピア。
少し酸味があるけど、穀もあるバランスの良さが好き。

さらに、女性の方が一人でやっている落ち着ける雰囲気もある。そして、名物メニューのポテトトーストの手書きメニューも美味しそう。

今日は何組かのお客様で満席だったけど、何人かが初めて来店したようで、
「ココは朝は何時からやってるの?」
と聞いていた。
気に入った証拠なのだ。

選ばれるカフェにはやはり理由がある。

  • 一杯ごとにたててくれる珈琲の美味しさ
  • 静かで落ち着ける雰囲気
  • 手作りの温かさが伝わる細かい気配り
  • メニューのオリジナルさ
  • 見逃しがちだけど、駐車場があること

競争が激しい中で、お客様に選ばれること。
こういった細かい積み重ねこそがリピートにつながる。
今日も心地よい時間をありがとうございました。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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戦略がすべて:戦略と戦術を事例で紐解くビジネス書

瀧本哲史氏の「戦略がすべて」読了。

戦略がすべて.jpeg

「僕は君たちに武器を配りたい」以来、明晰でかつ新鮮な切り口で、
戦略やロジカルシンキングの重要性を説いている姿勢に共感する。

マーケティングコンサルタント、という私の生業上、
また、外資系企業で長く仕事をしてきて感じるのは戦略の重要性。
私たちはともすると戦術、施策から入ってしまいがちである。
しかし、戦術論には数限りない選択肢があり、振り回されてしまう。
戦略が無ければ、自身がとるべき戦術が正しいのかどうかさえ分からない中で、
経営、ビジネスをしていることを散見する。

この本では、戦略論というよりも氏のコラムを中心に、

  • ヒットコンテンツには仕掛けがある
  • 労働市場でバカは評価されない革新なプロジェクトは報われない
  • 情報に潜む企みを見抜け
  • 人間の価値は教育で決まる
  • 政治は社会を動かすゲームだ

そして最後の章で、

  • 戦略を持てない日本人のために

と結んでいる。

戦略とはいったい何だろうか、というよりも、
世の中の事象を戦略というフィルターを通してみると、こうなる、
という事例と氏の考え方をマッチングさせている点が面白い。

たとえば、第1章のヒットコンテンツでは、

  • AKBの売り方には「こけるリスク」を排除する戦略が取られていること、
  • 鉄道会社とグーグルの事例を用いてプラットフォーム戦略を解説している、
  • 東京五輪招致のケースからプレゼンテーションにおける戦略

等といった具合に、各プロジェクトでとられた戦術・手法が、
「どういう戦略に基づいてなされたか」を語っている。
したがって、教科書的に戦略の種類を覚えたはいいが、
実際の経営や仕事に結びつけることができない、
という「勉強熱心だが成果が上がらない人」にとっては、
逆転の発想を持つことができる構成になっている。

私も著者としてはこの点に学ばせていただきたい。

私は研究者ではなく、実践家なので、成果につなげる再現性を持ったコンテンツを世に出していきたいと考える。その意味でも、非常に読みやすく再現性高く使える一冊である。

 

マーケティング コンサルタント 理央 周

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親の家の片付け方:遺品や遺産を生前整理で相続をスムースに

親の家の片付け方 読了。

私も数年前、病気で相次いで両親を亡くし、その後の遺品の処理に手こずった覚えがある。

特に、遺品と相続 について。
親族と分ける、という意味に於いてはスムースだったが、
その前段階で、「どこに何があるのか?」
ということを洗い出すことが非常に難しかった。

もちろん、病に伏せている父に聞くこともできなかったので、
亡くなった後に、調べ始めたため手こずったのだ。

なので、「万が一のために」遺される家族に、伝えておくことが重要だと痛感した。

この本の特徴は、その手法よりも先に、
まず生前に整理をしておくことで、家族全員が万が一のことがあった時でも、
幸せにスムースに、整理ができるという、心持ちの大事さから入っている点にある。

そして、生前整理をスムースに行える7つのステップが書かれているので、
すっと腹に落ちやすい。
再現性が高いのだ。

また、私自身、時間術の本をこれまで2冊、そして来年2月にも出すので、
参考にしたい、という視点でも読んでみた。

第4章の4分類の仕分けの章にある、
「モノは4つに分けて仕分ける」という点などは、
私が時間術で書く「タスクをまずは整理する」というコンセプトと共通している。

また、捨てられないトップ3は、「本、衣類、紙類」という点にも共感した。
私も本が捨てられないのだが、以前筆者の大津たまみ氏に聞いてみたところ、
「本にも賞味期限がある」とのことだった。
無駄なモノを削ぎ落とすことで、より自由な時間が確保できる。
ドラッカーの言うところの「体系的廃棄による劣後順位」をまずはすべきなのだが、
この点でもコンセプトは同じである。

捨てる、ということが整理の第1歩。
その意味でも、私生活でも仕事でも使える1冊だった。

*この本をテーマにした講演会はこちら→ これ1冊で安心 親の家の片づけ方」出版記念講演会

マーケティング コンサルタント  理央 周

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すぐやる人の出会う技術:仕事で重要なのは人 志と戦略と手法のビジネス書

すぐやる人の出会う技術 読了。

考えすぎて動けない人のための「すぐやる技術」の久米信行氏の新刊。

序、心、技、体、結、叶の6部構成になっていて、
自分が出会う「人」が
なぜ重要なのかという心構え、
どう出会うのかという手法、
出会ったら何をどうすべきかという育み方、
出会うと自分がどうなるのかという展望、
そして夢や希望を叶えた人たちの事例
ということが書かれている。

各章に書かれていることが、リアリティをもって、かつ、ロジカルに書かれている点が、
仕事に使おうとするときに生きてくる。
再現性が高いのだ。

たとえば、名刺の整理法。
私自身、年間1000枚以上の名刺を交換し、それ以上の人と会い仕事につながっていく。
しかし、1000枚の名刺を全て同様に保存することはしていない。
仕事につながるスピードで仕分けをしていく。
その際に、1割くらいの名刺をすぐにデータベース化するのだ。

著者久米氏は「心」の章で、気の合う2割と気に触る2割の中から、
さらに各2割の働き者を見出し、同志とせよ、と書いている。

これには目から鱗が落ちた。

発想を転換し、画期的なアイディアを生む、イノベーションの源泉は、
常識の枠から外れることにある、というのが私の信念である。

そのためには、自分とできる限り違う人の意見やアイディアを、
いったんは、自分の中に入れてみることが必要になる。
ということを、この考え方から再認識できた。

この本では、ネットの活用や出会いの手法だけが書かれているわけではない。
いうまでもなく、ビジネスで最も重要なことは、
「人」として周りの人に価値を提供し、お互いに幸せに成ることである。

私たちは、ビジネス・パーソンである前に、一人の「人」なのだ。

その考え方が根底にあるなかで、機会を逃さず、やりぬき、認められるには、
何を大事にし、何をすべきかを再現性高く書いてある。
2、30歳台の若いビジネス・パーソンに読んで欲しい1冊だ。

 

 

 

マーケティング コンサルタント  理央 周

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成果につなげるノート術:頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?の、高橋政史氏の講座

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?の、高橋政史氏の講座を受講した。

以前にも、このブログで書いたが、この本に書いてあるフレームワークを使い企画書を作成したら2件の契約を受注できたことがあった。

本を読んだだけでも、かなり深く理解できたのだが、
実際に説明を受け、ワークをしたので、より深く理解でき、
また、今日これから帰って実践しようという気持ちになった。

今日学んだことは、

「フレームを準備すること」の重要性に尽きる。

⒈そのフレームは、どのようなシチュエーションでも活用できるものであるべき
2.全体像を見回すことから始めるべきである
3.フレームワークを固めることができたら「勝ちパターン」を用意するべき

ということが3つのポイントを抑えることである。

そのフレームワークは、高橋氏の著作に書かれている通りで、
方眼ノートにおいても、

上部左を2本線で分割
その左に3つのポイント

下部は3分割し、
左に4つの事実
その中から1つ選び「なぜ」を2回
最後右欄にはアクションプランを書き出す

という実践方法になる。

これも、僕の場合で言えば、大学での講義で学生に提出させるレポートにも応用できるし、
クライアントさんへの会議内容やレポート、ノートの取り方のアドバイス
に、繋げていくことができる。

ノートは考える武器だ。

という最後の言葉に集約される。
この本に出会い、この講座を受講してよかった。
明日からさっそく今日聞いたことを実践しようと思う。

  

*本編が左で、右は図解版

 

マーケティング コンサルタント  理央 周

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イノベーション発想ができない2つの理由:時局10月号掲載

毎月連載をしている名古屋発の政治経済誌「時局」でのコラム「マーケターの発見力」

マーケティングの理論やフレームワーク、というよりも、
わかりやすい事例や、中小企業・中堅企業のヒントになる「気づき」を書いている。

10月号のテーマは「イノベーション発想術」
画期的な発想を阻害する要因は、思考停止。
その根源になるのが「過去の成功体験と固定観念」
になる。*詳しくは拙著のこちらにも↓

そもそも僕は、会社員時代にチャレンジャー的なマインドで仕事をしていたこともあり、
慣例や常識にとらわれることを嫌っていた。
市場の速さは、私たちが考えているよりさらに速いのだ。
だから、承認の数が多かったり、固い頭では生き残っていけない。

弱肉強食ではなく、適者生存。
柔軟で臨機応変なものだけが、ビジネスの世界では生き残れるのだ。

この経験が今も生きていて、イノベーション的な発想ができる、
と信じている。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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No1トヨタ 7つの仕事魂:トヨタの強さの秘密と理由は人~モノづくりはヒトづくり

No1トヨタ 7つの仕事魂 読了。

名古屋に生まれ育った僕にとって、トヨタというのは特別な存在。

トヨタの景気がよければ、名古屋の景気もいいし、
トヨタ自動車といえば、愛知県の産んだ世界最大再校の自動車会社なのだ。

カッコいい車、素晴らしい業績、といった一見華やかに見えるトヨタの実績は、
いったいどこからくるのだろう?と考えたことはあるだろうか。

洗練とか、効率といった米国式の効率化とは異なる、
「人間力」にある、とボクは思っている。

この本の特徴は、トヨタ生産方式やマーケティングについてではなく、
トヨタの人たちが何を理念として「働いているのか」について書かれている。

つまり、トヨタ最大の特徴であり、トヨタの強さである点について、だ。

象徴的なのは第3章の「モノづくりで大切な3つのこと」

  • 一生懸命にやる
  • 時代の流れに即している
  • 陰でサポートしてくれる人がいる

の3つである。

今年4月に、豊田章一郎氏の講演を聞く機会があった。
テーマは「モノづくり人づくり」
(その時の記事はこちら⇒ トヨタの強みは理念の浸透にあり

豊田章一郎氏がおっしゃっていたのは、
「愚直」と「現地現物」の2点。
トヨタの社員方々が繰り返し言及するこの3つの概念だった。

まさに、この本はその事例にまで触れ、その核になる部分を聞きだし、
ビジネスで再現できるまでに昇華してくれている。
トヨタ本の中でも、人に焦点を当てた独自の本である、といえる。

その意味でも、本質をついている。
筆者は、前作「No. 1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡」でも、
見事に内面をとらえ、読者に「自分の仕事につかえる」事例を出すことに成功している。
(その時の記事はこちら⇒ No. 1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡

経営理念の本質、組織としての人間力の向上を目指す経営者にとって、
おススメの一冊になる。

 

マーケティング コンサルタント 理央 周

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営業に出ていく前に:できる営業の共通点は「超思考」

このたび、営業をテーマにする本を上梓することになりました。

タイトルは 「なぜか売れる 営業の超思考」 私自身、7冊目になります。 

なぜか売れる営業の超思考

顧客は誰も売られたくない!
と思っています。

根性で売る時代はもう終わりました。
しかし、「営業」はビジネスをするすべての人に必要です。

多くの企業のための「販売戦略」を練った私自身の経験から、
できる営業マンに共通する「頭の使い方」を紹介します。

これまでのマーケティングの本とは、ひと味違うアプローチで
顧客から求められる「戦略営業」について書いた1冊です。

皆さんからの感想、お待ちしています。

マーケティング コンサルタント  理央 周

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頭がいい人はなぜ方眼ノートを使うのか:高橋政史氏の名古屋講演

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのかの著者で、尊敬している高橋政史氏が名古屋で講演をされるとのこと。

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?

昨年、この本が発売された時すぐに購入し読み、
気づきと学びを多くいただくコトができたため、すぐにブログに書いた。
その時の記事はこちら→ フレークワーク化

ブログにも書いた通り、この本のコンセプトの中心は

  1. 事実を認識し
  2. 状況を正しく判断
  3. 行動計画を作り実践

という3段階にあると感じた。

この点に大きく共感したので、書いてあったコトを、すぐに実践しようと感じた。
当時複数の企業からコンサルティング依頼の打診をいただいていて、
これまでのマーケティングアイズで使っていたフォーマットに、
この本の考え方を加味して提案した。

その結果2社から契約をいただいたことを覚えている。

もちろんその後も、この本のコンセプトは僕自身のプレゼンテーションや、
コンサルティング、大学院での講義での資料作成などに大きく役立っているコトは言うまでもない。

その高橋氏のライブでの講演が地元名古屋で開催されることは、
名古屋のビジネス・パーソンたちに大きな刺激になる
この上なく嬉しいことなのだ。

講演の詳細はこちらから。

⇒ 第13回限界突破セミナー 高橋政史氏講演
私も参加します。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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