Marketing i's [マーケティングアイズ]

マーケティングはサイエンス(科学)に基づいたアート(芸術)である

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カテゴリ:「マーケティング」の記事

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シェイクシャック Shake Shack:青山1丁目に上陸今日オープン

今日オープンした、日本初上陸の「シェイクシャック Shake Shack」に行ってみた。

場所は、地下鉄青山1丁目の駅から徒歩3分。
外苑いちょう並木の中央にある。
ちょうど、秩父宮ラグビー場の裏口、外苑前テニス場の所になる。

アメリカでは行ったことがあるけど、日本では初めて。

気合を込めて行ってみた。
11時の開店15分前に到着したが、長蛇の列。
聞いてみたら300人並んでいるとのこと。

並んでいる間に11時を迎え、「テープカット」にブラスバンドで、いよいよ店がオープン。
途中で、イメージカラーのグリーンのつるのサングラスをもらう。
なかなか粋なフリーギフト。これは、SNSでの拡散にもつながる。

並ぶこと3時間でやっとオーダー。
メニューはこんな感じで、チーズバーガーを中心に、
ホットドッグやポテトなど定番メニューが並ぶ。

アメリカと同じでコーヒーはない。
代わりにLAに行った時にも流行っていた、レモネードがある。
また、ワインやビールがあるのも一つの特徴。
よくある「ファストフード」とは違うのだ。

店内運んでいたが、テイクアウトの人も多いらしく、席は大丈夫。

まずは、チーズバーガーから。

シングルとダブルが選べるが、今日はランチということもあり、「シングル」から。
アンガスビーフを使っているということで、少しだけ塩気が強い味がいい。
トマトもしっかりとした味で、680円の価値がある味だった。

続いて、フレンチフライ。

チーズなしも選べるが、日本では初めてなので、
チーズありを選択。もちろんこれも、SとMを選べる。
チーズが濃厚で美味しいし、カウンターの所でとってこられる、
ケチャップやマスタードをかけてもいける。


これにレモネードのスモールで、計1436円(税込)
ファストフードより高いが、ファミレスでちょっとしたセットを頼むのとほぼ同じ。
ロケーションと味を考えると妥当である。

マーケターとしてみると、「リピート」をどうやってしてもらうかがこれからの課題。
スタバのように「季節限定」メニューを発信する時に、それがあるのがわかる仕組みを作ればいいと思うけど、今回はLINE@をはじめ、個人情報の取得はなかった。

その意味で、マーケティング活動に関しては、これからに期待。

メニューは、このように結構豊富だし、味も美味しい。


これから、都内や全国にどう展開していくのかとても楽しみなお店なのだ。

住所:〒107-0061 東京都港区 北青山2丁目1-15

マーケティング コンサルタント  理央 周

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中小企業のIOT活用:ものづくりとモノゴトづくり:メーカーズ進化論

ここのところ頻繁に使われているキーワード「IOT」
Internet of Things の略で、いわば「すべてがインターネットにつながる」ということ。
10年前くらいからある「ユビキタス化」とほぼ同義語なのかと考えていたのだが、
まんざらそうではない、と最近考え直すようになった。

そんな中で読んでみたのがこの、「メーカーズ進化論」

章立ては、

  • モノが売れる
  • モノが作れる
  • モノゴトで稼ぐ
  • IOTとその先の未来

と、いたってシンプル。

しかし、この本の真の意味は「インターネットモノだけではなく、モノ+コト」につながる、と言っている点にある。

この点が面白かったので、掘り下げて書いていこうと思う。

モノが売れる・作れるの章の中で、
モノというのはそもそも「デザインと機能」で成り立っていて、
日本はその「デザインがダサい」ため、世界的な競争の中で埋もれているという。

一方で、IOTが可能にするのは「グローバルニッチ」
つまり、マスでの市場が無くても、付加価値をつけた製品であれば、
多少局地的なニーズのモノだとしても、どこででも販売が可能であるとも、言っている。

「モジュール化」もその一例で、
例えば、テレビは3つのモジュールがあればどこででも作ることができる。

クラウド・ファンディングも同じことで、
ただ単にネットを通して少額投資家を募ることではなく、
販売後の、マーケティング・コミュニケーションまでを考えに入れたうえで投資家を募ることで、
製品開発や企画のためのファンドを集めることが可能になった。

私たち中小企業にとって、IOTの考え方を取り入れ、
デキることが多くあることに気づかされる。

モノやサービスをユーザーが使う際のデータの収集にしても、
消費者の購買行動や、使っている様子から製品やサービスの改善につなげることもできるし、
次に買ってもらうタイミングを計ることもできる。
顧客関係性をマネジメントしてく上でも非常に有効なツールなのだ。

その意味でも、この本はIOTの考え方を広げてくれた名著である。

合わせて読むといいのは、週刊ダイヤモンド10月3日号。
こちらにはよりわかりやすい図解と、事例が掲載されている。

今すでに必須の考え方のIOT。
スピードもって取り入れることが、市場での優位性を得られることは間違いない。

   

マーケティング コンサルタント 理央 周

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坂角「金のえび天」に見る顧客視点の製品開発:売れる理由は買い手目線

塾生からもらったこのおせんべい。
金のエビ天。

名古屋を代表する、食品製造業の、
板角の海老せんべい。
限定品とのことで、パッケージなんかも凝っている。

でも、ボクが気づいた素晴らしい点はのこれ。一袋ずつに、1個すべてに入っている。

一つ一つのパッケージの中に、乾燥剤が入れてある。やっぱりせんべいは「パリッと」していないと美味しくない。だからこその、乾燥剤入りのえびせんべいなのだと思う。

これこそ、コストよりも顧客重視から出るアイディアであり、なにより出た画期的なアイディアを実現できるちからこそが売れる理由なのだ。従来のマーケティングを超える製品である。

♪【坂角総本舗】ゆかり黄金缶入り 18枚入<お菓子・海老せんべい><名古屋限定・坂角のゆかり>

価格:2,106円
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感想(0件)

マーケティング コンサルタント  理央 周

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韓国仕様ハングル語版での出版物:マーケティングを日本から世界へ。

拙著「なぜか売れるの公式」のハングル版が手元に。

ボクとしては、初めての海外での出版物になる。

ロサンゼルスでの講演に続いて、海外進出を目指し、今年を進出元年と位置付けるボクにとっては、
非常にうれしい出来事なのだ。

2009年に会社を辞め、起業したボクがこれまでずっと掲げてきた経営理念は、
「ビジネスをするすべての人に、マーケティングの楽しさと重要さを伝えること」

「マーケティングは難しいんですよね」
「どこから手を付けていいのかわからないんですよ」
といったことを今でもよく聞く。

ボク自身、これまで30年近くマーケティングに携わってきて感じるのは、
マーケティングこそが企業がすべきこと、
また、経営という概念に非常に近いことだということ、
そして、「顧客のために何ができるか」こそが、ドラッカーの言うように、事業の目的なのだ。

したがって、
「マーケティングを難しく考える必要はないんですよ。
大事なところだけ、まずは学べば、
皆さんの事業の収益を好転させることができるようになります」

ということを、すべてのメディアを通して発信していくことが、ボクのミッションだと思って行動している。

ボク自身の目標は「コトラーやドラッカー」になること。

世界の人たちに、マーケティングつまり顧客視点を持ってもらえればと思っている。

IOTをはじめとして、「マーケティングの概念」そのものが大きく変わっている。
世界は「グローバル化」、つまり地球規模での市場を考える時代になっている。

その意味でも、マーケティングこそ、次のフェイズに行くべきなのだ。

日本発、世界へ

この一冊から広めていきたいと思っている。

マーケティング コンサルタント 理央 周

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スターバックスの顧客視点のプレゼント:理念をどう浸透させるのか

スターバックス茶屋町アプローズタウン店でもらったこのVIAのスプレーコーヒー。

なんとも可愛らしい、スタンプもカップに押してある。

15周年記念とのことでのプレゼント。

スタンプを見ると、全国統一の、本社から支給されたものではないことがうかがわれる。

この点を、店舗ごとに企画し実施できるところが、スターバックスの独自の強み。

中小企業が見習うべきは、

  • この顧客に対する思いやりが発想できるか、と、
  • 理念を浸透させて、それぞれの従業員が実施までこぎつけることができるか

である。

前者は、売り手目線での物事の考え方ではなく、書いての立場に立っているかどうか、すなわち常に顧客視点でられるかどうかに尽きる。

そして後者は、こちらが厄介なのだが、

  1. 理念を明文化し
  2. 従業員が実践できるように行動指針に落とし込み
  3. 見える化し見せる化もし
  4. 毎日繰り返し従業員が反復する

という4ステップで成し得ることができる、何事にも王道はなく、このような地道な一歩一歩の積み重ねが、このような顧客中心の考え方を生み出せるのだ。

*この本の「コアバリュー経営」という考え方が近い考え方になります:

マーケティング コンサルタント  理央 周

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